クラッシックポスター
2013.03.16
店の壁が一面真っ白で殺風景だったのでチョットおしゃれに何か飾ろうと開店当時から思っていたのですが、今日届きました。
1925年の自転車のポスター(復刻)です。
内容は[METEORE(流星号)]という自転車に乗ったDESPONTIN選手が1925年のツール・ド・フランスのTOURISTE ROUTIER(一台の自転車で誰の助けも一切借りてはいけない)というカテゴリーで優勝した、というような感じです。当時のツールでは今と近い感じのチームで走りポイントを争うカテゴリーと、一台の自転車で自分だけの力で走る(例・フロントフォークが壊れたら、村の鍛冶屋で自分で治してレースに復帰する)という過酷なカテゴリーが有ったようです。ちなみに1925年のマイヨジョーヌは今でも自転車に名を残すボッテキア オッタビオ選手です。
しかし、自転車の形が90年前には現代のロードレーサーと変わらない形にまで出来上がっているし、まだ変速器の無いシングルスピードでアルプスとかピレネーを超えるなんて、昔の人は偉大ですね。